おとたん

紅茶もお菓子も出せませんが

私達は彼の支配する学校生活をエンドオブデイズと呼んでいた

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転載 何を書いても構いませんので@生活板77

195:↓名無しさん@おーぷん:19/07/06(土)21:46:44 id:zME.o1.au ×
中学のクラスに「巡査」を自称する大柄ないじめっ子がいた。

いじめっ子は巡査1人なのだが奴の体は大きく誰も太刀打ちできず支配する日々(私達は彼の支配する学校生活をエンドオブデイズと呼んでいた)が続いた。

彼の支配に立ち向かった番長の勇作君ですら巡査には敵わず大怪我を負わされた。

そしていつしか彼は勇作君を入院に追い込んだ男と自称しますます付け上がることになった。

転機が来たのはアイルランドからの転校生デヴィッド君が来日したこと。デヴィッド君は小型だが端正な顔立ちで私達女子のみならず男子からもデヴィッド王子と呼ばれ人気がありそれが巡査の癇に障ったようだ。

巡査はデヴィッド君をいじめ始めた。ボクシングのスパーリングと称して一方的に殴る、関節技を極めるなど酷い目に遭わされてもデヴィッド君はいつもニッコニコの笑顔を絶やさず、
「俺は体は小さいが頑丈はは規格外なんだ」と笑っていた。そしてその余裕綽々の態度は益々巡査の怒りを買うことになった。

ある日デヴィッド君は宣言した。

「もう俺達はお前の支配に屈しない。明日俺がエンドオブデイズを終わらせてやる。だから今日だけは好きなだけ俺をボコボコにするがいい。」

それに巡査は笑いながら「エンドオブデイズは終わらない!」と答えデヴィッド君を竹刀で滅多打ちにした。

デヴィッド君が宣言した翌日は嵐の日だった。教室に入るデヴィッド君を巡査は待ち構え凶器の椅子を用意していた。
雷が鳴る刹那デヴィッド君は教室に入ってきた。しかし様子が違う。彼は全身を黒のペイントで多い牙のネックレスに赤いコンタクトレンズに舌を剥き出し、彼は王子ではなく悪魔、まさにデーモンであった。

聞くところによるとデヴィッド君の故郷のアイルランドに伝わるケルト神話では男が戦いに出向く際悪魔の格好をするという。
巡査は悪魔に怯えて何もできなかった。凶器のイスを手放した刹那、デヴィッド君のスリングブレイドで倒され最後は棚に登りクーデクラを決め巡査を倒した。

「どうだ?俺みたいに小柄な男でも勇気を出して立ち向かえるんだ。」

その宣言にみんなは歓喜し以降巡査に立ち向かう生徒も増えた。
デヴィッド君は故郷のアイルランドに帰ったが私達は彼の勇姿を忘れない。

196 :名無しさん@おーぷん :19/07/06(土)21:50:43 id:b62.dn.tc
>>195
何の映画のあらすじなんですか

197 :名無しさん@おーぷん :19/07/06(土)23:03:28 id:p4v.5x.gf
>>195
いちいち出てくる言葉がダサくてきついw

正直嫌いじゃないです。この手のノリ。エル・プサイ・コングルゥ。