おとたん

紅茶もお菓子も出せませんが

私は殴られることが嬉しい

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転載 何を書いても構いませんので@生活板76

74:名無しさん@おーぷん:19/06/02(日)11:30:50 id:GlZ.qu.ya ×
Twitterの裏垢で書き殴ってて気付いたこと

私は殴られることが嬉しい
殴った後の罪悪感で揺れる瞳が大好き
ちょっとおかしいかもしれないけど
数年前の話

マンション5階(自宅)のベランダから飛び降りようとして、止められて、部屋に戻らずにいたら当時の彼氏に頬を平手打ちされてビックリした。
それまで付き合ってた人達も、彼も、一切手を上げる人じゃなかったから、
『あぁ、この人は私を殴ってくれるんだ』って安心した。
嬉しすぎて座り込んだまま立ち上がれなかった。
それをどう解釈したかは知らないけど、腕を強く掴んで、部屋に引きずり戻した。

その後で、優しい手付きで叩いた頬を撫でて、「痛かったよな、ごめん」って謝ってくれて
「お前1人でずっと頑張ってきたんだよな」って泣きそうな声で、縋り付くように抱き締められた。
彼の腕が震えていたような気がする。

その瞬間、何だかよくわからないけど今まで我慢してきたものが一気に溢れ出して、私は生まれて初めて、子供みたいに声を上げて泣いた。(誇張なしで)
泣き止むまで彼はずっと優しく頭を撫でてくれてた。

その時の経験を元に、どうして安心感を抱いたのかゆっくり自己分析してみたんだ。

私の母は、私をサンドバッグ扱いしてた。
悪いことをしたら殴る、してなくても自分の思い通りにいかなければ殴る、母子家庭だったから、親は母しかいなかった。
言いなりになって、殴られないようにいい子でいたら褒められるかなって。
褒められもしなかった。「それが当たり前」とでも言うように。
褒められたかった。構ってほしかった。私を見てほしかった。だから悪いことをしたら殴ってくれるかな、私を見てくれるかなって思って、思い付く限りの悪いことをした。

気付けば構ってほしい気持ちが、殴られたいに変わっていった。
殴られる間は私のことだけ構ってくれるから。
その状態のまま、身体が大人になっても、やっぱり殴られたかった。ううん、私と話してほしかった。
弟や妹だけじゃなくて、私をもっと可愛がってほしかった。

何が悪いってわけじゃない。何も悪くない。
でも私は幼少期からずっと母に甘えたかった。
仕事ばかりで家事育児は祖父母に任せて、私もお姉ちゃんだからって問題を起こす弟妹を諌めたり、必死にいい子でいた。
いい子でいたのに、褒めてくれなかった。私を見てくれなかった。
その時のまま、多分私は止まってるんだと思う。

殴られるのは愛情の証。
お金をくれるのも愛情の証。
母に抱き締められた記憶がないから、優しく抱き締められるとどうすればいいかわからなくなる。
頭の上に手が来るのは殴られる時だから、少し嬉しくなる。撫でられると、混乱する。

20歳になってもその気持ちが変わらない。
殴ってくれた彼の手が恋しい。

まあこういう形の愛もあるのかもしれない