女々しい歌詞を書かせたらバンド界のキングオブキングことback number。
例え「売れるためのビジネス女々しい」であってもこの手の屈折した感情を歌詞に載せて歌ってくれるおじさんの歌詞は大好物。メタルでもポップでもパンクでも演歌でも哀愁系こそ至高。哀愁系こそ最高。そこに疾走感まで加わったら私は妊娠します。
しかもこの女々しいおっさん。良質なメロディメーカーである。そりゃ世のお姉さんが食いつくのも仕方がないってもんですよ。おっさんなのに。
で、今回もそういう餌を与えてくれるのかと思ったら今回の曲は清涼飲料水のような爽やか路線の青春応援ソングで微塵も屈折したワードがないっていう。どうしたback number。「彼女のわたがしになりたい」とか「黒魔術で彼女の心を振り向かせたいって妄想」を振りまいていた頃を思い出せ!!
- アーティスト: back number
- 出版社/メーカー: Universal Music =music=
- 発売日: 2016/12/28
- メディア: CD
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